報道等のとおり、4/17に他大学で深刻なセキュリティインシデントが発生し、今だ情報システムが利用できない状況となっています。
ランサムウェアによる不正アクセスが原因とされていますが、その侵入経路、感染経路は不明とのことです。
この事例を受けて、教員、学生の皆様におかれましても、以下の点をご確認ください。
1.OSやアプリケーションを最新に保つ
ランサムウェア対策の基本は最新状態を保つことです。
製品リリース後にソフトウェアのバグや脆弱性が見つかることがあります。
更新を行い最新状態の維持が安全性の向上に繋がります。
2.出所不明の添付ファイルやURLなどのリンクは開かない
旧知の人物を装う、重要なファイルの確認や展開を促すなど
様々な手段でファイルを読ませる、実行させようとする例が後を絶ちません。
公式ではない偽物のwebサイトに誘導しファイルをダウンロードさせることや
ID/パスワードの入力を指示する例もあります。
まずその内容が正しいものか確認を行なうようしてください。
3.アカウント(パスワード)の管理
パスワードは厳重に管理してください。
・ICCアカウントで使用しているパスワードを、学外の他のサービスでは使用しないでください。
・他人に予測されにくいものを設定してください。
・パスワードは他人に教えないようにしてください。
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